口元の印象を変えてステップアップを

歯にコンプレックスをもちながら「自分は国際派ではないし、芸能人でもないから」とためらっている方は、もう一度今の状況を考えてみてください。
国際化が進む今、いつ外国の人々と出会うかわかりません。海外旅行をすることはあるでしょうし、仕事で海外の人と接触する機会があるかもしれません。
そんなときにいい笑顔ができれば、気後れせずコミュニケーションがとれるのではないでしょうか。
 
仕事でのステップアップを望んでいる人にとっても、歯と笑顔に磨きをかけることは、大きな意味をもつことでしょう。
実際に、定期検診のときにそう報告をしてくれる患者さんが多いのです。
 
例えば、Eさんという26歳の女性は保険関係の営業職についていますが、治療を受けてから営業成績が上がり、表彰を受けたことがあります。
彼女は以前から歯が気になって、何とかできないかと考えていたそうです。前歯の一本が差し歯で、古くなって周りと色が違ってきているうえ、ほかの歯も黄ばんでいるのが気になるとのことでした。
さらに、下の奥歯の数ヶ所に銀色の詰めものやクラウンがあり、口を開けたときに目立つのが嫌で仕方なかったそうです。
Eさんは初めて来院したときからとても話し上手で、きっと営業トークの実力があるに違いないと思わせる方でした。
 
ただ、話をするときに口元に手を当てるのです。そのため、話す内容はとてもはっきりしているのに、何か隠しているように見えてしまうのです。
私の気持ちを読み取ったかのように、Eさんはその手を指して「癖なんです」と悲しそうにつぶやきました。
 
かなり以前に営業で訪れた先で、担当の中年男性から「それにしても、みごとな歯だねえ」と嫌みを言われ、悔しくてたまらなかったと話してくれました。それから余計に歯が気になって、手で隠すようになったそうです。
Eさんの歯は、ブリーチングやセラミッククラウン、セラミックインレーなどで、美しく変身しました。黄ばみを落とし、その白さに合わせたセラミッククラウンを被せ、詰めものを歯の白さになじむセラミックに替えたのです。今まで黄ばんだ白と黒ずんだ差し歯に黒っぽい銀色が混ざっていたのが、きれいな白に揃いました。ご本人も大満足の仕上がりです。
 
こうして、Eさんは口元を隠す癖と決別しました。
そして、持ち前の明るさと話術に磨きがかかり、人を惹きつける笑顔を手に入れ、仕事に打ち込んで表彰されるほどの成績を上げるようになったのです。
誰だって自信をもって勧められた商品には心が動くでしょう。反対に含みがあるような仕種をされては裏があると勘繰りたくなります。
これは営業に限ったことではありません。社内で企画を出すとき、得意先でプレゼンテーションをするとき、会議で発言するときにも同じことがいえます。
審美歯科治療はプライベートだけでなく、仕事の面でも道を切り開くきっかけを生むのです。
 
鈴木歯科医院では審美治療を行っています。お気軽にご相談ください。